テントと環境
『節電』『エコ』
近年、日本では様々な分野で、聞くようになったコトバです。
環境のことを考え、道路では、エコカーが走り、太陽光パネルなどにより自宅での自家発電。
いろいろなところで目にします。
電力供給の不安な現状、各ご家庭での節電が必要となっています。
そのなかで、『テント・オーニング』という選択。
まだまだ一般の方々に認知されていない節電方法。
その一部を紹介させて頂きます。
テント・オーニングとエアコン稼働率
以下シチュエーションで窓面積10㎡のエアコン稼働率を比較をします。
- 窓ガラスのみ
- ブラインド・カーテンあり
- テント・オーニングあり
窓ガラスのみ
![](https://nagashimahanp.com/wp-content/uploads/2024/05/grass.jpg)
標準3㎜ガラスの窓のある部屋でのエアコン稼働率は、100%になります。
電気代はもちろんエアコンにも厳しい状況です。
ブラインド・カーテンあり
![](https://nagashimahanp.com/wp-content/uploads/2024/05/curtain.jpg)
室内ブラインドまたはカーテンが付いた部屋では稼働率は74%。
窓ガラスとカーテンの間の空気が温室効果で温められ、室温を高めます。
テント・オーニングあり
![](https://nagashimahanp.com/wp-content/uploads/2024/05/tent.jpg)
テント・オーニングが付いた部屋では、エアコンの稼働率は33%。
テントの下には日かげもでき、窓周辺の気温も低下。
布地の特性により紫外線カットにもなります。